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36才男子。新しい1日を、今日から。

【15日目】なぜ、居酒屋での最初の一杯は「とりあえず、生で!」だったのか

6時17分起床。また天気は良くないようだ。少しカラダが冷えている。白湯を飲もう。

昨日は、午前中にエネルギーを全て使い果たし、午後は部屋の掃除や皿洗いをして、のんびりモードで過ごしていた。

 今日は朝からジムでゆっくりとカラダを動かし、午後からは資料整理につとめよう。

 

さて。

アルコールに関することを色々と調べていくうちに、「そもそも、どうしてだっけ?」と当時は意識せずに行っていた行為のひとつひとつが気になってきた。

その一つが、「とりあえず、生!」の件。

※生→生ビールのことです。

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歴史的な背景について

「ビールは、昭和30~40年代の高度経済成長とともに大衆化が進み、庶民の日常的な飲み物になりました。初めの1杯はビールでという風潮が出てきたのもそのころ。当時は、日本酒を冷やで飲む習慣があまりなく、お燗をつけるとなると、時間がかかっていたんです。そこで、大勢で乾杯したい時には、一番手っ取り早く、一気に出てくるビールが好まれたのでしょう」

どうして最初の1杯目は「とりあえずビール」なの? | R25

 

昔よく目にした「R25」というフリーペーパーの中でも、どうやら、この疑問を取り上げたことがあった模様。なるほど。サーバーからジョッキにビールを注ぐ、その手っ取り早さが、最初の一杯としての位置づけを不動のものにしたみたいですね。

 

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カラダへの負担という面からも

「まだ何も食べていない状態で、アルコール度数の高いお酒を飲むと、内臓に負担がかかるうえ、すぐに酔いがまわってしまいます。その点、日本のビールは、アルコール度数が4~5%程度と低いので、初めの1杯に最適なんですよ。ですから、お酒が苦手な人が、乾杯だけ飲酒に付き合う場合にも、ビールはとても適しています。また、ビールに含まれる炭酸や、ホップの苦みが胃腸への刺激となって、食欲を増進させる効果もあるんです。だから、食事をおいしく楽しむという意味でも、最初にビールを飲むのはオススメなんですよ」

どうして最初の1杯目は「とりあえずビール」なの? | R25

 

なるほど。度数が低くて、カラダへの負担が少ない。最初の一杯には、その面からも適している、ということですね。私ももちろん、「とりあえず生」派だったのですが、いつの頃からか、腹が膨れてしまうビールを嫌いになっていました。「もっと強い酒が飲めなくなるだろ!」という感じで。ビールに胃袋シェアを取られるくらいなら、最初からウイスキーのダブルを流しこむ。どうすれば、もっと強い酒が飲めるか。そればかりを考えていたんですね…。

 

ビール出荷量の推移について

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 当初40万klしかなかった出荷量が、最盛期には713万klと、ざっと20倍くらいになっているのが分かるかと思います。ビール会社は、本当に努力してきたんですね。その凄まじい努力が、「ストロング市場」へも向けられているかと思うと、われわれ断酒サイドに勝ち目はあるのかとゾッとしますね。

 

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