today is a good day for start !

36才男子。新しい1日を、今日から。

【11日目】新歓コンパの急性アルコール中毒について思うこと

 5時29分起床。曇り。

夜中に雨が降ったのか、

道路を滑るクルマの音が、ザザザと鳴っている。

 

さて。花見シーズン真っ盛りの今週末。


ひと足先にシラフで花見を終えた私は、

ふと、新歓コンパでの急性アルコール中毒について考えてみた。

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私も学生時代、サークルの新歓コンパでは、

ありえない量の食べ物を食べさせられたり、(焼肉10人前+焼きそば5人前etc)

 それに加えて、大量のアルコールの摂取を余儀なくされた。

 

私自身は、どちらかと言えば当時からアルコールに強い体質で、

どちらかと言うと、「今日は飲み過ぎたなあ」と思うくらいであったが、

他のサークル部員は、多くがその場で酔いつぶれていたのを思い出す。

 

参加したほとんどの新歓コンパでは、

幹事や先輩方が飲ませる側とはいえ、

「誰がどれだけ飲んだか、今どういった状態なのか」を把握しており、

程度を見定めて、「これ以上は、アウト!」の判定をしていた。

 

しかし、参加した中で、

医学部の新歓コンパだけは異質であった。

「急性アル中になったら、大学病院に救急車で運ぶから大丈夫!」と、

先輩陣は、1年生に向けて真顔で言ったのである。

 

私はたまたま、友人つながりで、そのコンパへ参加することになったのだが、

そのセリフが怖すぎて、全く酔えなかったのを覚えている。

 

百歩ゆずって、

人体に精通している医学部のコンパだから、まだどうにか許せるとしても、

いわゆる一般学生群の「医学部系な」パワハラは、

命と直結する事態になることは避けられないであろう。

 

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                                急性アルコールの実態「出典:キリン 知る・楽しむ お酒と健康 より 」

 

少し古い調査になるが、

都内の急性アルコール中毒での搬送は、20歳代が一番多い。

1日あたり、約15人の20歳代が搬送されている計算だ。

4月5月の新歓コンパシーズンに限っていえば、その倍はいるのだろう。

 

アルコールは飲まない方がもちろん良いが、

飲むなら、自分のペースで飲むべきであり、

他人に強要されるべきものではない。

 

学生時代から、ハッキリ、NOと宣言しておく習慣をもつ。

その姿勢は、大切だと思う。

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